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シズル感のあるディスプレイ

この業界に入ってから、多く耳にするようになった
「シズル感」という言葉ですが、
もともとは料理などの演出の過程で生まれた言葉で
“ジューシーな感じ”を表現し、「思わず食べたくなる」、「よだれが出そうになる」など
視聴者の5感に訴える表現を出すための効果の意味で使われています。


近頃は、「瑞々しさ」や「新鮮さ」を表す言葉として
食品以外にも広く使われているのではないでしょうか。


そこで、今回はバラエティショップで見つけた
「シズル感」をご紹介します。

ビタミンCが訴求ポイントになる、フェイス用のミストですが
おいしそうなオレンジの輪切りが立体的なモチーフになっていて、
ところどころにある水滴が、瑞々しさを表現しています。

肌にあたえる潤いを、消費者にわかりやすく訴求していると思いました。


日常にあふれる「シズル感」のある広告、
ぜひ注目してみてはいかがでしょうか!