
こんにちは!ディスプレイLANDブログ担当です。
競争が激しい売場で「いかに商品を手に取ってもらうか」は販促において大きな課題。そんな時に効果的なのが、“つい目を引かれる”紙什器の存在です。今回は、購買行動を促す紙什器デザインの工夫についてご紹介します。
紙什器が購買行動に与える影響とは?
紙什器は視認性や商品訴求力が高く、購入の「きっかけ」をつくる重要な役割を果たします。
限られた売場スペースでも効果的に商品をアピールできるのが魅力です。
POPと什器を一体化させることで、ユーザーに一瞬で情報を届けられます。
ブランドイメージの世界観を体現する装置としても活躍します。
- ・商品の魅力を即座に伝える設計
- ・売場に馴染みながらも目を引く工夫
- ・短期間で売上を伸ばせる販促ツール
視線を引き込むデザインの要素
お客様が最初に見るのは「什器の印象」です。配色・フォント・キャッチコピーの視認性がカギになります。
また、ターゲット層にあわせたトーンや世界観を意識することも重要です。
商品特性に合った画像や形状を組み合わせることで、什器の訴求力が格段にアップします。
遠くからでも目立ち、近づいたときに納得感を与える設計が理想です。
- ・パッと見で商品の用途や特徴が伝わる
- ・女性・男性・キッズなど対象別に合わせたトーン
- ・質感を引き立てるレイアウトや素材選び
思わず“手に取る”導線と配置の工夫
紙什器は、ただ目立つだけでは意味がありません。最終的に「お客様が手を伸ばす」までを設計に織り込むことが成功の鍵です。視認性・導線・手の届きやすさといった要素を踏まえて、行動に直結する配置・レイアウトを実現しましょう。
1. 視線と導線を意識した配置がカギ
- ・お客様が通る導線の「左側」や「通路の角」は目に入りやすく、什器の配置に適しています。
- ・エンドやレジ前など「足を止めやすい場所」も、購買率を高める効果があります。
- ・通路をふさがず、自然に立ち止まれる配置が理想です。
2.手の届く高さ・奥行きを意識
- ・カウンター什器の場合、商品の上部が目線のやや下にくると視認性が高まります。
- ・商品の取り出しやすさを意識し、奥行きは深すぎないよう設計することも重要です。
- ・屈まずに手が届く位置は、「無意識の購買行動」を誘発するポイントです。
3.「立ち止まらせる」仕掛けをプラス
- ・POPやキャッチコピーを目線に合わせて設置することで、目を止める効果が高まります。
- ・サンプルやミニチュア商品を什器の外に出しておくと、興味を持って立ち止まる確率がアップします。
- ・QRコードや簡単な体験ギミックなど、デジタルとの連携もおすすめです。
- ・什器だけでは無く売場の床面の装飾も効果的です。フロアシールやデジフロア等が有効です。
素材選びでも差がつく!段ボール・厚紙・PETの特性
什器の素材は「見た目」だけでなく「使い勝手」「コスト」「耐久性」にも直結します。
段ボールは軽くて加工しやすく、短期キャンペーンに最適。
厚紙は印刷再現性が高く、細かなデザインにも対応しやすい素材です。
PETは高級感や透明感を演出でき、長期設置や高価格帯商品に向いています。
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