ディスプレイ講座

コストと効果で選ぶ!紙什器の加工方法別メリット・デメリット比較

コストと効果で選ぶ!紙什器の加工方法別メリット・デメリット比較

こんにちは!ディスプレイLANDブログ担当です。
紙什器の表面加工は、見た目や手触り、耐久性を大きく変えますが、加工ごとに特徴や費用が異なります。この記事では、代表的な加工方法のメリットとデメリットをわかりやすく比較し、目的に合った選び方をご提案します。

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PP加工(マット・グロス)

PP加工は表面をフィルムで覆うため、水や摩擦に強く、長時間の店頭展示でも紙什器の劣化を防ぎます。特に湿気の多い環境や頻繁に手に触れられる什器に適しています。

グロスPPは鮮やかで光沢感のある仕上がりになり、目を引く効果があります。一方、マットPPは上品で落ち着いた印象を与え、ブランドの世界観に合わせて選択が可能です。

PP加工はニス加工よりもコストが上がるため、予算内で最大の効果を狙う工夫が求められます。

ニス加工(UVニス・水性ニス)

ス加工はPP加工よりも加工費用が低く、コストパフォーマンスが良いため、予算を抑えつつ表面の保護を行いたい場合におすすめです。

特にUVニスは硬質でツヤが強く、紙什器のビジュアルを鮮やかに引き立てる効果があります。販促物の注目度アップにもつながります。

水性ニスは柔らかな光沢感で、紙本来の質感を活かせるため、ナチュラルで温かみのあるイメージのブランドに向いています。

箔押し加工

金銀などの箔を使うことで、紙什器に豪華さや特別感を加えられ、ブランドのプレミアムイメージ向上に効果的です。

箔押しはコストが高い分、ブランドロゴやキャッチコピーなど、目立たせたいポイントに絞って使用するのが賢明です。

メタリックの質感が強いため、全体デザインとの調和を考慮しないと違和感が出る可能性もあります。デザイナーとの連携が重要です。

部分ニス加工(スポットニス)

部分的にニスをかけることで、平坦な印刷面に立体感や光の反射を生み出し、デザインに動きを加えられます。

特に商品名やロゴの上にスポットニスを施すことで、視覚的にも触覚的にも注目度が高まり、店頭での差別化につながります。

ホログラム加工

ホログラム加工は光の角度によって色や輝きが変化し、動きや奥行きを感じさせる特殊効果で強いインパクトを与えます。

商品の限定感や新商品を強調する際に部分的に使うことで、店頭での注目度を格段に高めることが可能です。

費用がかさむため、販促予算やデザインのバランスを考えたうえで、効果的に活用することが求められます。

ディスプレイLANDでは

ディスプレイLANDは、紙什器の表面加工にもこだわりを持つ什器制作のプロ集団です。PP加工やニス、箔押しなど、多彩な表面加工で商品の魅力を最大限に引き出します。品質の高さはもちろん、コストや納期にも柔軟に対応し、効果的な販促ツールづくりをサポート。表面加工に関するご相談もお気軽にどうぞ。

日本プロモーショナル・マーケティング協会の受賞実績も多数ございます!

相談は無料です!お気軽にお声がけください。

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